~2012年 5月25日 アクセスが多いため、追伸及び若干の内容変更~
みなさんはパワーフィネスってやられてますか?
そもそも
パワーフィネスってなんなの?
って人のために簡単に説明すると、
ハイパワーのスピニングロッド、PEラインなどの強いライン、スモラバなどのフィネスリグでカバーを狙おうというもの。
ベイトタックルでテキサスやラバジで釣れてくれればいいんですが、近年はカバーを撃つ人も増え、プレッシャーの関係で簡単に口を使わないフィールドも多い。
ってことで、スピニングでライトリグをカバーに入れてしまって喰わせようということです。
高滝、亀山が発祥と言われていますが、昔からやってる人も居ましたし、何を今更というかもしれませんが、
この釣りってタックルバランスがとてもシビアなんです。
というのも、タックルを強くするとフックが伸びてしまったり、軽量なスモラバが使いづらいなどの問題が発生します。
逆にタックルがライト過ぎると、ラインブレイクや、掛けたはいいけど獲れなくなります。
で最近ようやく専用のタックルが出始めてきて、誰にでもできるようになりつつあるメソッドになります。
○ロッド:ダイコー コブレッティRCS62 005 エアトリック(62ML)
○リール:シマノ 05ツインパワー2500S
○ライン:メイン PE1~2号 リーダー フロロ8~14lb
○ルアー:自作スモラバ1/32~1/8oz
yzwも今試行錯誤中なんですが、現状のタックルはこんな感じです。
専用のロッドがないのと、自分はあまりヘビーカバー狙うことがないので、ライトカバー用のセッティングになります。
このセッティングで今のところ、あまりにきついカバーでなければ問題はなく獲れています。
パワーフィネス用に1本ロッド買えるなら、もう少し硬くて長いロッドがいいかもしれませんね。
ラインについてですが、PE直結だとアワセ切れが多かったのと、魚から見えやすいと思うので、リーダーをロッドの長さ分ぐらいつけてます。
リーダーは通常フロロで、虫パターンのときはナイロン使ってます。
どうしても直結がいいという方は、PE2号以上をお勧めします。
しかし2号以上だと飛距離が犠牲になってPE使う意味がなくなってしまうので、やはりPE1,5号にフロロリーダーがいいと思います。
ノットはブラッドノットや、電車結びなど色々やった結果、ピニオニストノットが一番強くて良かったです。
あともう1点。
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ベイトフィネスと
パワーフィネスの違いと、使い分けについて~
タックルの進化により、ベイトフィネスでも同じく軽量リグが扱えますが、キャストやメリットに違いが出てきます。
例えば、ベイトで軽量リグを使ってスキッピングできますか?
そりゃ出来る人もいるかもしれませんが、yzwは出来ませんし、やりやすい組み合わせではありません…。
逆にスピニングでアシなどにドンドン撃っていくのは、面倒であり、精度も悪くなります。
よって
○リザーバーなどで、オーバーハングの下やカバーの奥の奥、飛距離が必要な場面ではパワーフィネス。
○霞や印旛みたいなマッディシャローレイクなどで、近距離のカバーを手返しよく撃っていきたいときはベイトフィネス。
難しく考えずに簡単にこんな感じで使い分ければいいかと思います。
以上参考までに…。
テムジン イレイザー
テムジン スピンコブラ